選んではいけない!こんな老人ホーム~悪質な施設~
実際にあった悪質な施設
残念なことですが、悪質と言っても過言ではない老人ホームが実際にあります。
ナースコールを無視、包帯が無いという理由で看護師が傷の手当をしない、排泄介助や入浴介助を行わず悪臭が漂っている、使用済みオムツを不衛生に管理している、寝具がカビまみれ等、とても家族を預けられるような環境ではありません。
このような悪質なホームが、ケアマネージャーに賄賂を贈って入居者を紹介してもらっている事例があったそうです。
ホーム選びはケアマネージャーまかせにせず、見学には必ず行くようにしてください。ただし、見学時にホームの良い面しか見せないということがあるので、複数回見学に行き見学ルートを変更してもらうと良いでしょう。
事前に老人ホームや高齢者向け住宅を探すのに便利なサイトです。
資料請求、見学予約もできます。
>>有料老人ホーム・シニア住宅検索サイト
防災設備が整っていない危険な施設
2009年3月、群馬県の有料老人ホームの火災で10人が亡くなりました。
スプリンクラーや火災報知機などが設置されておらず、建築確認を受けずに増改築を行っている無届の老人ホームでした。
高齢者を対象に、食事、介護、家事援助、健康管理のいずれかを行う場合は、有料老人ホームの届出が義務付けられています。
2010年7月厚労省は、老人福祉法第29条に基づく届出がなされていない有料老人ホームの用途に供する建築物等の件数は565件。そのうち建築基準法令の違反を把握したものは344件。是正が済んでいる件数は76件と公表しています。
費用の問題などでやむを得ず無届の老人ホームしか選べなかったということがあるようなのですが、管理がずさんな面が指摘されているので注意してください。
また、有料老人ホームの届出が免除されている高齢者専用賃貸住宅(高専賃)は、行政の監視が甘くなりがちなので、やはり事前の見学が重要です。
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選んではいけない!こんな老人ホーム~お金のトラブル~
有料老人ホームにおけるお金のトラブルが後を絶ちません。
特に多いのが契約や解約に伴う料金の問題で、国民生活センターに寄せられる苦情の7割がお金に関する事例なのだとか。入居一時金の償却は、ホームの利用者が何らかの理由で退所することになった時に戻ってくるお金です。しかし、償却については規定がある訳ではなく、それぞれのホームが定めています。
入居一時金の初期償却率が小さく、償却期間が長いほど良心的なホームと言えます。
ホームの取り分が不当に大きかったり、償却期間が極端に短いホームはトラブルの一因になる可能性があります。
見学時や契約の前に、償却に関する説明がなかったり、質問にあいまいに答えるようなホームは選んではいけません。
2006年4月以降に開設された有料老人ホームは、入居一時金のクーリングオフに対応することが義務付けられていますが、手続きに応じない悪質なホームがあるので注意してください。
月額利用料金のトラブル
入居一時金以外のお金のトラブルでは、月額利用料やオプション料金についても増えています。
「入居前の説明では月額利用料は15万円と聞いていたが、実際には30万円請求された」という類のトラブルが頻発しています。
ホームによっては、ナースコールや部屋から部屋への移動など細かく料金設定を設けている所があります。また、娯楽費、買い物代行費などのオプションをどの程度利用するのか、基本料金でどこまで補われるのか確認しましょう。
入居一時金が不要とされているホームは、月額利用料やオプション料金が高く設定されていることがあり、長期入所すると割高になるケースがあります。

入居費用・月額費用やその他生活に必要な費用なども考慮にいれて慎重に選びたいですね。

